翡翠のイルカちゃんはなぜ色が変わるの?ーパワーストーン・宝石

スピリチュアル

実家が老舗の天然石卸業、国産水晶でおはじきしながら育ちましたyasukoです。

ところで、翡翠の色が変わるって聞いたことありますか?

 

うちに10年ほど前に実家から勝手につれてきた2匹の翡翠のイルカちゃんがいるんですけど、連れてきたときは「灰色」だったのに、数日でキレイなエメラルドグリーンに!

 

その後、経営しているハンドメイド雑貨店に置いていたのですが、見ているそばから色が変わったり、触る人によってパープルや茶色、花模様が出たりとイルカちゃんを目当てに来店される方もいるほど話題になっていました。でも、現在は自宅に置いてあります。(利用は後述…)

 

この道50年の天然石のプロである父に、なぜ翡翠の色が変わるのかを聞いてみたところ…

「そんなわけないだろ」の一蹴~!

というわけで、自分で調べてみました。(衝撃の事実も判明…

 

うちの翡翠のイルカちゃんはなぜ色が変わるの?

翡翠について色々調べてみると、どうやらうちのイルカちゃんは翡翠ではないようです…(もう衝撃の事実を発表ww)

翡翠は価値の高い天然石

翡翠は、地球上で日本が誕生するはるか昔の5億年前の天然石と言われています。

古代メキシコのオルメカ文明では、翡翠は金よりも価値が高いと称えられていたそうで、日本でも古事記や万葉集でも読まれており、富と権力の象徴として選ばれた者のみ手にすることができる石だったようです。

 

現在パワーストーンランキングにおいて水晶に続いて第2の理由は、こういうところにもあるんでしょうね。2016年には日本の国石にも選定されています。

 

パワーストーンランキング

1

水晶

6

アメジスト

2

翡翠

7

ラリマー

3

モリオン

8

ガーネット

4

タイガーアイ

9

ルビー

5

アクアマリン

10

カーネリアン

翡翠は不思議な力を持つ石

多くの宝石は単なる装飾品として使われていますが、翡翠はそれだけではなく、はるか太古より祈りを捧げる儀式や、さまざまな用途に用いられてきました。

 

日本では縄文・弥生時代から魔除けや幸運をもたらす御守りとして、また海外でも体を癒すためや、霊的な石として呪術に用いられていたようです。当時はもちろん、国外に情報を伝達することなんてできなかったにも関わらず、遠く離れた地で同じような用途に用いられているのが不思議です。

 

ニュージーランドの先住民マオリの言い伝えでは、翡翠は「見つけるもの」ではなく、「石のほうから姿をあらわすもの」とも言われており、持ち主の魂が翡翠に宿り体の一部になると考えられていて、先祖代々大切に受け継ぐ風習もあったそうです。

翡翠と呼べるのはジェイダイト(硬玉)のみ

ご存じの方も多いと思いますが、現在日本で翡翠として扱われているものは、「ジェイダイト(硬玉)」のみです。1863フランスの鉱物学者の発表以降、「ネフライト(軟玉)」とは別の石として扱われていますが、プロの専門家でもこの二つは簡単には見分けがつかないほど、似ているようです。

<実家の翡翠>

 

ジェイダイト(硬玉)の主な産地は、ミャンマー・ロシア・メソアメリカ・そして日本。ネフライト(軟玉)は、中国の新疆ウイグル自治区・ニュージーランド・アメリカが主な産地となります。

 

イメージ的に中国が翡翠の産地だと思っている方も多いと思いますが、実は中国ではジェイダイト(硬玉)は産出されておらず「翡翠製」と書かれた仏像やアクセサリーでも、ネフライト(軟玉)または他の石である場合が多いそうです。

 

他にも、台湾翡翠はネフライト(軟玉)インド翡翠はグリーンアベンチュリンオーストラリア翡翠はクリソプレースと「翡翠」と名前がついていても翡翠にあらず、「おばあちゃんの形見のヒスイの指輪を調べたら台湾翡翠(ネフライト)だったー」という話はよくあるみたいです。

色が変わるのは翡翠の品質の違い?

ジェイダイト(硬玉)は、繊細な結晶が重なり合って形成したもので、砂糖のような粒状組織でできています。

一方、ネフライト(軟玉)は、繊維状の小さな結晶が集合して交差繊維状という構造をしています。ジェイダイト(硬玉)に比べるとすき間がある分少し軽くて、やわらかいので彫刻などの加工がしやすいようです。

 

そして、この小さな結晶と結晶の間の、ほんのわずかなすき間に水や油分が浸み込んでしまった石が、その影響で環境によっては色が変わってみえることがあるというのです。

 

比重が高く(重い)透明度の高い高品質なジェイダイト(硬玉)は色が変わることは少ないそうなので、色が変わるとしたらもしかしたらそれはネフライト(軟玉)なのかもしれません。

また結晶の間のすき間にふたをし、透明度を増すため表面にワックスを塗ることもよくあるそうです。

父にイルカちゃんの産地を聞いてみた

お父さん、あの翡翠のイルカどこの?

台湾の彫刻家(石の)からもらった

あれって翡翠じゃないの?

台湾翡翠だよ

決してネフライト(軟玉)がニセモノだとか、悪者ということではないのでもちろんこれからも大切に可愛がります。

 

スピリチュアル的に石(パワーストーン)の色が変わるとは?

それでもちょっと、このネフライトのイルカちゃんの色の変わり方は不思議…

 

スピリチュアルに全く興味がない人もびっくりするほど、見てるそばから、触れた人によって色を変えていたイルカちゃん。

 

左の子が特に色が変わる>

一時真っ黒になってしまい、あまりにもたくさんの人に触られて疲れてしまったのかと反省し、今は自宅でほかのパワーストーンたちとのんびり過ごしています。

 

スピリチュアル的にパワーストーンの色が変わる理由

 

持ち主のエネルギーと同調し始めたサイン
持ち主の身に振りかかる災難をパワーストーンが除外してくれたとき
・パワーストーン自身が力を使い果たしたとき
持ち主またはパワーストーンが疲れてきたとき

 

やっぱり、こちらの理由のほうがしっくりくる!

 

そのほか光によって色が変わる宝石もあります。

五大宝石のひとつ「アレキサンドライト」は光の周波数によって色が変わり「昼はエメラルド、夜はルビー」と称される大変希少な宝石です。(6月の誕生石・結婚45周年記念の宝石)そのほかにも、光によって色が変わる石もあります。

 

また、紫外線や経年劣化の変色、着色されたグレードの低いタイプは色落ちという形で色が変わることがあります。

最後に…

大切なパワーストーンから心が離れることはめったにないと思いますが、たまたま相性が悪くなったり石のパワーが低下して、持ち主にネガティブな気持ちが生まれるようになった場合は、土に埋めるなど自然に戻してあげるのもいいそうですよ。

 

 

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