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田仲 恭子


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運営 ~実現化させるサロン企画法~

2021-11-25
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運営 ~実現化させるサロン企画法~
 
 
オンラインサロン運営を事業として軌道に乗せていきたい!行こう!という方が増えています。
新規参入するにあたり、どのような構想・企画方法を選ぶことでよりよく現実化できるのか。
 
 
タイプ1:SMARTの法則
 
タイプ1は、構想・企画者と運営者が同一である場合です。
この場合、自分自身のモチベーションと、いかに途中で倒れずにオンラインサロン運営開始日までのスケジュールを前に進めていくかがカギになります。
 
そこで参考にできるのがプランニングで非常によく参考にされているSMARTの法則。こちらを、オンラインサロンの構想・企画のケースに当てはめてみていきます。
 
SーSpecific(具体性)最初に意識すべきは具体性。
オンラインサロン企画の場合、
・どのようなコンテンツを備えているのか
・デザインの雰囲気
・会員のプロファイリング
・宣伝方法等
できる限り具体的に描いておきましょう。
 
M-Measurable(測定可能性)測定可能性とは、企画の中で数値に落とし込めることは落とし込んでいく作業のこと。
オンラインサロンなら、
・予算
・予算配分(製作費、宣伝費、運営費等)
・予定会員数
・オンラインサロン運営に取れる時間
などが挙げられます。
 
A-Achievable(達成可能性)
上記2つを可視化できたら、次の作業としてはそれを削っていくことになります。
実際に実現可能なものであるか検証しましょう。
 
オンラインサロンの企画で言えば、Sで希望した具体的なコンテンツが、Mで数値化した予算内に収まるように削っていくなどの作業になるでしょう。

 
R-Result-oriented(成果目標性)
次に必要とされているのは目標を立てていくこと。
どのような成果を上げた時に次のステップとみなすのかを成果主義で評価できる仕組みを作っておくことが重要とされています。
 
Mの段階と似ていますが、あいまいに「行程10:宣伝を出稿する」…ではなく、
「行程10:出稿した宣伝のフィードバックが〇〇件来たら、宣伝動画をリフレッシュする」等段階的にやることリストでスケジューリングしておくと、企画が現実化しやすくなるということです。
 

T-Time-bound(期限)
最後のTは常に最も大切なポイントかもしれません。
オンラインサロンの企画に限りませんが、何日までにこの工程まで進める、という期限を設定し、更にメンバー全員で周知しておくことは現実化のために非常に重要です。
 
小規模のチーム、資本と運営者が同一であるパターンでは、このSMARTの法則が有効と言われていますので意識してみることをお勧めします。
 
 

タイプ2:企画書提出タイプ

2は、すでにある組織A内部のオンラインサロン部署Bとして、企画者が動く場合です。
例えばチェーン展開している美容院が、サロンを作ったり、地域のサッカーチームをいくつかまとめてサロンを作ったりといったケースがこれにあたります。
 
この場合、企画を現実にするためのプロセスがタイプ2とは異なり、予算などを管理している上枠組織の承認を得ないと前に進まない企画になっています。
そうした場合どうすればよいのでしょう。
 

行程1:チーム内の共感度を上げ、モチベーションを高めておくまず行うべき方法は、外部とのすり合わせの際チーム内が一枚岩でないことで企画が頓挫することがあります。
これを防ぐため、とにかく一体となり、一丸となってサロンオープン日迄を共に目指せる環境作りをすることです。
 
初歩的過ぎて…と思われるでしょうが、こうした企画タイプの多くが、上枠への交渉時チーム内で軋轢が生まれ、停滞期を迎えることには注意です。
 交渉事が必ず待ち構えているため、まずはサロンオープンが全員の利益になるから、最後までやり抜く!という結束力の強いチーム作りが第一歩です。
 

行程2:企画実現に向けての環境を固めるチームが一つにまとまったら、早速予算などの交渉に移りましょう。
一個一個、メール返信でやっている作業、今話題のオンラインサロンでできない等、あいまいな丸投げで始まることも多いタイプ2の企画。

そのまま曖昧ななままにしておくと、あっという間に1年が経ってしまったということも珍しくはないことを、経験された方も社会人なら多いのではないでしょうか。

運営開始の為には、まず予算を配分してもらい、チーム人員の仕事中時間を一定数そこに割く約束、等、書面でしっかりと企画書をまとめ、上枠組織の承認をもらっていくことが大切です。
 

行程3:実現のための知識を固めるチームがまとまり、予算と時間スケジュールなどの環境が確保できたら、あとはサロンを実際に構築していく作業に入ります。
 
なかなか初心者にサロンを比較し、イメージ、構築していくことは難しいです。サロンのページを作成している会社にアイディアを貰う方法もあります。



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