ファンビジネス開発©ブログ

ファンビジネス・オンラインサロン・補助金などマーケティングに役立つ投稿をしています。


マネージャー

田仲 恭子


Members

メンバー専用です。

メンバーが増えてきたときの対応方法とは?

2022-01-27
Views:240

投稿画像
メンバーが増えてきたときの対応方法とは?
 
オンラインサロンの集客に成功して、大勢のメンバーが集まってくると、主催者の収益も安定してきて、精神的にも時間的にも余裕が出て落ち着ける時期です。
 
しかし、メンバーの人数が増えると、多様な価値観が衝突してトラブルになったり、思いがけないことで主催者にクレームが入ったり、サロン内で不本意な派閥が分かれたりして、新たな悩みの種が増えてくることがあります。
 
“いろんな価値観の人が集まったほうが楽しい”と初めのうちは思っていても、運営する側に立ってみると、ある程度は主催者と同じ方向を向いているメンバーのみで構成されている方が負担が軽いことに気づきます。
 
そこで重要となるのが、新規メンバーの参加制限です。
では、どのような方針で制限をかけるとうまくいきやすいでしょう。
 
無難なのは紹介制です。
既に参加しているメンバーが許可を出している場合のみ、オンラインサロンへの新規メンバー参加資格を与える方法です。
 
昔から一流の料亭などで“いち見さんはお断り”として、紹介制が採用されているのは、不特定多数の人々が集まることによるコミュニティ内の品位や秩序などが乱されることを防止する目的があります。
 
紹介制よりも、もう少し参加資格を緩めたい場合は、参加希望者に申込みシートを書かせる方法もあります。
申し込みシートには、サロンに参加するにあたっての意気込みや、サロンでどのようなことを達成し、どのように貢献していきたいか聞きます。
 
もっとも、文章を書くことに抵抗があり、文章では思いを伝えるのが苦手な人もいます。
音声や動画での提出も許容するようにできれば、しっかりと参加意欲がある人を不用意に取りこぼさずに済みます。
 
オンラインサロンで最も警戒すべきなのは、受け身でサロンから何かを得ることしか考えていない、いわば消費者意識のみが高い参加希望者です。
サロンに貢献を考えていないメンバーは、参加の優先順位を下げるべきです。
 
ただし、ROM専(SNSで書き込みをせず読む専門の人)だから参加意欲が低いとは限りません。
普段の書き込みはほとんど無くても、主催者からの問い合わせや誘いなどにちゃんと応じるメンバーは重視すべきです。
 
またサロン内の書き込みが多くても、サロンに貢献しようとする気持ちが言動から伝わってこないメンバーもいるはずです。
人数が増えてきたら、そのような人たちのサロン内での優先順位は低くしたほうがいいでしょう。
 
そうした適性を前もって見抜くため、参加審査を、申し込みシートなどの回答文をもとに行うようにするとよいでしょう。 

コメント 0